院長
三浦 徹
Toru Miura, D.D.S., PhD.
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1968
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日本大学歯学部卒
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1970
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オハイオ州立大学にてインプラント、パーシャルデンチャー、メタルセラミックス補綴学を学ぶ
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1971
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三浦歯科医院を東京・広尾に開院
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1995
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三浦歯科医院を東京・代々木上原に開院
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1999
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P&A (U.S. NPO - Society of Preventive & Alterntive Medicine) 理事
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日本口腔衛生学会員、国際口腔衛生学会員、日本大学歯学部口腔衛生学教室研究員、WBC100人委員会委員、東洋英和女学院校医、日本歯科医師会員、東京都歯科医師会員
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院長 三浦 徹が、長年にわたる保険衛生・予防歯科に対する業績に対し、平成25年11月7日 文部科学大臣より文部科学大臣賞、平成17年10月3日 東京都知事より東京都功労者として表彰を授与されました。
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昔から歯は万病の基と言われています。
私たちが日々健康に過ごせることは大変幸せなことで、何をするにしても、身体が健康であるということは肉体はもとより、精神的な自信にもつながり、それは何よりの財産であると思います。
全身の健康を考える上で、口腔内の健康はとりわけ重要です。
若年、壮年においては、“身体はどこも悪くないのだけれど歯だけがね”という話をよく耳にします。これは大変安易な考えで、口の中も、そして歯の1本1本も、身体の器官臓器(organ)と同じであると考えなくてはいけません。
若い頃には歯がたくさんあるから1本くらいどうってことない、又、噛み合わせや歯並びが悪くても痛くない、何も不便や違和感がないから、と放っておく人達が以外と多いものです。
永久歯が生えて以来、ずっとその歯並び、その噛み合わせで成長し、生活習慣的に慣れてしまっていると、ムシ歯や歯周病に早期になりやすく、又、なっていても気付かない為、早い時期に大切な歯を失うことが多く、又、歯周病から他の病気を誘発する原因にもなります。
そのことによって、身体全体の正しい骨格が損なわれ、しいては内臓疾患を患うことにつながります。正しい噛み合わせが保てていないと、いわゆるボケ(脳硬化症・アルツハイマー)を患う基となります。
80才で20本の歯を残そうというキャンペーンが盛んに行われていますが、欧米では平均12〜18本の歯が残されているところ、日本では平均4本〜6本です。ですから、まず
- 虫歯の治療をしっかりとしてもらうこと
- 歯周病の治療をしっかりとしてもらうこと
- アフターケアをしっかり行うこと(定期検診)
つまり、治療歯科も大切ですが、予防歯科にウェイトをおいて、健康で清潔な美しい口元を維持するよう心掛けることを望みます。それが理想的なお口の健康を保つ秘けつです。
そのための生活習慣、身体全体、食生活等を、詳細にわたって患者さんとコミュニケーションを持ち、改善していくことが大切だと考えています。
どんなに見てくれだけ綺麗にしても、その土台である歯周組織や歯冠、歯根の治療がパーフェクトになされていないと意味がありません。
又、若年の頃に何かの理由(事由)により歯を喪失してしまったり、高齢で歯周病などによって歯を喪失された方は、クラウンブリッジ、インプラント、デンチャー(義歯)等で健全な口腔の機能を回復することができます。
満足を得る咀嚼、咬合、発音、そして健康で清潔で美しいスマイルラインは、毎日の生活の充実と豊かな感情をつくりだします。そのために、当院では患者さんの口腔意識のモチベーションを高め、DENTAL IQ(口腔内に関する様々な知識)を高めるためのコンサルテーションやインフォームドコンセントを大切にしています。
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